※初めてこのブログに来られたあなたはまずこちらの“もくじ”を読んで下さいね♪

先日、あるご相談者さんから
こんなご質問を頂きまして。

・・・ここから・・・

彼への連絡に関しての相談です。

近々、友人と
彼が好きなある場所に行こうと思っています。

彼にその場所のオススメスポットがないか
聞いてみようと思うのですが、
どのようにメールを送るのが自然なのか気になっています。

ちなみに今私が考えているメールは下記です。

「久しぶり(^^)元気??

今度、友達と(その場所)に行く予定たててるんだけど、
どこかオススメスポットとかグルメとかあったら
教えてほしいなと思ってメールしました♪

(その場所)は大好きな場所って聞いてたからさ(^^)♪
もし、よかったら教えてください(^^)」

こんな感じで送ろうと思っているのですが
どうでしょうか?

また彼に連絡するきっかけ作りに関して
何かアドバイスを頂ければと思います!

・・・ここまで・・・

では、まず僕の見解ですが、
こういう感じのメールを作られる方が多いですね。

そして、返信が来ない、
という方も多いです^^;

なぜ、上記のようなメールでは
お相手から返信が来ないのか?

早い話が

【お相手からのメールの返信率を高めるための
2つの鉄板ルール】

を守れていないからなんです。

つまり、

1.メールの内容をひとつに統一する

2.お相手に返信させるための答えを提示する

ですね。

では、今回ご相談頂いた方の上記の文章では
なぜ、2つの鉄板ルールを守れていないのか?

まず、

>どこかオススメスポットとかグルメとかあったら
>教えてほしいなと思ってメールしました♪

これが、

1.メールの内容をひとつに統一する

を実践できていないですよね^^;

親しい人から
たとえば、

「今度、東京の浅草に行くんだけど
お勧めの場所とかグルメ教えてよ」

と言われるならば、

自分にとって親しいだけに
“答えたくなる”ものじゃないですか。

でも、復縁希望者さんの場合は
お相手がいかに自分に対して
距離を縮めてくれているかどうかを
ものすごく重視しないといけないわけですから、

お相手とあまりメールや電話などが出来ていなかったり
お相手とあまり会えていない状況なのであれば

「今度、東京の浅草に行くんだけど
お勧めの場所とかグルメ教えてよ」

というような文章では

距離が縮まっていないからこそ
お相手は

「何で教えないといけないの?」とか
「分からないし、ネットで調べる方が早いよ」とか
「忙しいからまた今度にして!」とか答えることで
なるべく相手にしないようにしようとします。

だからこそ、
お相手と距離があまり縮まっていない状態では

統一されていない内容のメールを送っても
下手をするとお相手の機嫌を損ないかねないので
結果、お返事が来ない、ということになりやすいわけです。

なので、今回のご相談者さんの例で言えば
お勧めの場所かグルメか
どちらかひとつだけを聞くほうがいいのです。

でも、ただこれだけでは
お相手から返事が来ない可能性が高いです。

まあ、そりゃあ当然ですよね。

親しくない人から
たとえば、
「浅草のお勧めの場所教えてよ」
なんてメールが来ても

親しくないだけに
答えるのが面倒だと思ってしまったり、

あるいは、負の感情が強いと
「なんでアンタに教えないといけないんだよ!」と
さらに負の感情を強められてしまう恐れがあるわけです。

なので、ここでもうひとつの鉄板ルールである

2.お相手に返信させるための答えを提示する

を実践する事が大事なんですね。

たとえば、先ほどの
「浅草のお勧めの場所を教えてよ」の場合だと

いくら、お相手に好意をある程度持たれていても
「浅草のお勧めの場所を教えてよ」なんて言われたら

お相手は
「浅草のお勧めの場所」を
『決めてあげないといけない』わけです。

あなたもよく、お母さんから
「今日の晩御飯、何食べたい?」と
聞かれたことはありませんか?

そして、あなたが
「何でもいいよ!」と答えたら

「“何でもいい”が一番困るんだよ・・・」とか
「あなたが今日食べたいものは何!!」とか
怒られたり、キレられたりとか
今まで一度くらいは経験したことがあるかと思います。

そういうやりとりからも分かると思いますが
「あなたに任せるから、あなたが決めてよ」という
いわゆる【人任せ】にされることが
人は実は困ったりすることなんです
よね。

だから、この例で言えば
「今日の晩御飯、何食べたい?」と
お母さんに聞かれた場合、

「今日は餃子食べたいな」とあなたが答えたら

「餃子ね。OK!今から材料買ってくるね♪」
という感じでスーパーに楽しく買い出しに行ってくれるようになりますし、

またあるいは

「餃子か。
じゃあ、チャーハンとかから揚げとかも食べたいから
“餃子の王将”で晩御飯にする?」
というふうにお母さんから提案してくれたりするわけです。

(※まあ、あくまでも例なので
必ずしも上記のようになるとは限りませんが。)

という感じで

「あなたが決めて」とか
「あなたのオススメを教えて」とか
実は対応に困ることなんです。

よほど親しい人に対してじゃなければ
上記のようなことを言われても
頑張って応えようなんて人は思えないんです。

あなただって、
あなたが好きではない人から
「あなたのオススメのカフェ教えてよ」
なんて言われても

好きではない人だけに
「なんで、そんなめんどくさい事を
あんたのためにしないといけないの?」と
普通に思うでしょう?

だから、復縁したいお相手と
頻繁に会えるほどの関係になれていないならば

「あなたのオススメを教えて」
「あなたに任せるから、あなたが決めて」
という『人任せ』をやってしまうと
復縁成功の可能性が大きく下がるということを
あなたにはしっかりと覚えておいて頂きたいのです。

もちろん、復縁成功した後も
なるべく、『人任せ』な対応・やりとりを
愛するお相手にはしないでくださいね。

話が長くなってしまいましたが、
今回のご相談者さんの場合は
では、どうすればいいのか?

たとえば、
「オススメの場所を教えてほしい」よりも、

「浅草の浅草寺に行くんだけど、
浅草駅から浅草寺に行く途中にある、
A(※お相手が好きなもんじゃ焼きがあるお店とします)
っていうお店は行った事がある?」

とかに変えるほうがいいですよね。

こういう内容にすれば
お相手は

・Aというお店に行ったことがあるかどうかを答えればいいだけ

・お相手の好きなもの(この例ではもんじゃ焼き)を絡めているので
お相手自身にとって興味があるものなので答えやすい

わけです。

これが

2.お相手に返信させるための答えを提示する

その実践方法です。

要はお相手に返事させればいいだけなのです。

だから、お相手から返事が
確実に返ってくれば

またこれからも
お相手とやりとりを続けられる可能性があるわけですからね^^

なので、
お相手に嫌な思いをさせないこと、
お相手を迷わせないこと、
お相手に「めんどくせえ」と思わせないことが大事です。

・・・

 

という感じですが、いかがでしたか?

愛するお相手に
先に少しでも良い思いをしてもらうという深い愛

愛するお相手に
ほんの1ミリでも嫌な思いをさせないという気遣い

自分のせいで
愛するお相手に少しでも迷惑を掛けてしまうようなことを
絶対にしない!という『良い意味での危機感』

しっかりと働かせれば
お相手からのメールの返信率くらい
いくらでも何倍でも高める事が出来る、

ということを
あなたにしっかりとご理解頂いたうえで、

愛するお相手とのメールのやり取りを
あなたにこれからもたくさん楽しんでもらえるようになれることを
僕は心より願って応援していますよ!^^